木村石材店の施工風景
コンクリート杭と杭打ち機械

当店の施工の様子をご覧ください

杭打ち

傾き防止のため1.8mのコンンクリート杭を打ち込んでいます
場所によって打ち込み本数は異なりますが1m~1.5m
に1本です くい打ち機の性能によれば打ち込み圧力は10平方cm当り5トンだそうです つまり杭1本当たり5トン近い保持力があると思われます
ちなみに一般的な墓石1セット当たり3トンから5トンとみております 現場ではほとんど4本以上打ち込んでおりおおよそ20トンの保持力を持っていると考えられます
(写真墓地は比較的広い墓地でしたので本数もかなり多く使用しております)以前松杭を使用していましたが
あるとき10年ほど経過したお墓の移転作業をいただき解体しましたところ
ほとんど松の杭が腐食して消えてしまっていました
直径10センチほどの松の木を伐採し林の中に放置していますと2.3年で腐食してしまいます それと同じでコンクリートの下や地下では腐食が早いのではないかと思われました
 一方古い民家や作業場の梁にはよく松が使用されております 微妙に曲がったカーブをアーチにして屋根の重さを支えており乾いたところでは100年以上の寿命があります 一方よく城の石垣の土台には松の木を井桁に組んだり杭として使用されています 特に江戸城は河川の堆積地につくられたため非常に地盤が脆弱な為松杭はよく使用されたそうです 松の木の特性として水中や水分の多い泥の中では自身の持つ油分などで非常に腐食しにくいのだそうです 石垣を組んで濠をめぐらすのは単に防御という面だけではなく石垣の保持の為でもあるのではないかと考えられます

木村石材店

杭打ち画像
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D-BOX施工

D-BOXについて初めての方も多いと存じます
超軟弱地盤に対する施工方法です
もちろん普通の地盤でも不当沈下を防ぐことのできる工法です
施工には有資格者が必要です

コンクリート杭打ち込中の機械

018-4282 秋田県北秋田市李岱字李岱家ノ下48

0186-60-4088
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