春彼岸に向けての雪よせの話

今朝はちょうどいい感じに凍っていたので、お墓のパトロールに行ってきました。

まだ通路には雪が膝上くらいまで積もっている状態ですが、今朝のように気温が低い日はズボッと埋まらずに雪の上を歩いていくことができるので、とても作業がしやすいです。

お墓と雪の境目から雪溶けが始まり、ポケットのようになっています。

そこの雪を崩すようにプラスチック製のスコップでザクザクと突いていきます。基本的には垂直方向に雪を崩していきます。

仮に雪に埋もれたところに何かあった場合でも、大概スコップの先端の方が負けるのでキズつけることを避けることができます。

正面側も崩していきます。

ちょうど供物をあげるスペースには雪が積もった状態だったので、その雪を側面側に寄せておきます。日中お墓が太陽光を浴びることで温まることで雪が溶けていきますし、雨が降ってもより溶けやすくなります。

隣との境界部分に覆いかぶさるように積もっている場合にも、切り離してやるようにしておくと溶けるのが早くなります。

今回プラスチック製のスコップで作業しましたが、木製の棒で崩したり、周囲に穴を開けておくだけでも雪が溶けやすくなりますので試してみてはいかがでしょうか?今のうちに雪寄せをしておくことで彼岸入りまでには十分にスペースを作ることができると思います。

作業の際には、積もった雪に足を取られて怪我などの無いよう、また隣接するお墓の方の迷惑とならないようご注意ください。

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